三月一日。年長児のご家族様をお招きし、ひなまつりお茶会を開きました。

講師の先生は、10年以上ご指導をして頂いています三斎流 森山 典子先生です。

初めに先生のお点前を見せて頂き、子ども達の背筋もピンと伸びたように感じました。

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次は、子ども達がお家の方へのおもてなしをしました。

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立ったり、座ったりなども日頃の動作とは違って、ゆっくりおしとやかに行う事に気を付けながら子ども達も行いました。

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お茶の点て方も初めは、ごしごしと力強く茶筅を動かしていましたが、今日は力を抜いて丁寧に動かしていました。

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自分で点てた初めてのお抹茶。お茶碗を持つ手や動作もゆっくりと大切にお運びしました。

お家の方からの「おいしかったよ」の言葉に、子ども達も緊張していた顔がゆるみました。

 

毎日の忙しさに、「いそいで」と子ども達に声をかけてしまいがちですが、お茶席のようにゆっくりと丁寧に時間を使って過ごす日もいいですね。

そんな心の持ち方を大切にしていきたいですね。